【差圧】「急速冷却システム　ご提案」 | 食品業界に新しい風を巻き起こすプロトン解凍機を販売しその活用方法などを考察します

今回は　ローストビーフの低温調理、急速冷却、包装　ラインです。
低温調理の専用台車が大きく、バッチ連続的に搬出されてきます。
差圧ブースを設置し納品しました。写真①

   写真①　差圧ブース

「システムのポイント」
1.食材の荷姿をチェックし冷却システムの仕様を決めます。
低温調理段階で、パック内に調味液が入り脱気状態で台車に積載されます。
今回は、裸の食材ではないので、熱交換器の仕様を廉価な仕様としました。
※裸の食材の場合、冷却器の洗浄しやすさ、デフロスト方式を配慮します。

2.その他のポイント
冷却中の食材端部が凍結しない庫内温度としました。
台車の上中下段に均一に通風ができ、適切な冷却風速を確保しました。
差圧ブース内部は、台車がスムーズに出し入れできるようにガイドを設置。
扉はかなり大きいのですが、ゆがみも無く開閉できています：写真②

     写真②　差圧ブース庫内